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時代を超えて

語り繋ぎたい

物語がある

心に響く語りと、名曲でつなぐ感動の作品

~よみ うたい~ ビルマの竪琴

Harp of Buruma
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​戦争の愚かさを訴える人の強い意思と祈りを感じる物語。

時代を越えて、語り継がれる不朽の名作を再び。

心に響く語りと名曲で綴る、珠玉のひと時をお贈りします。

殺伐とした戦場に歌声がこだまし…

敵味方を越えてひと時の安らぎを与えた~合唱による和解~

平和の大切さ、人の心の温かさをあらためてこの時代に問いかける物語。

原作:竹山道雄

脚本・構成:伊藤玄二郎

■作品について

 竹山道雄原作の「ビルマの竪琴」を朗読に翻案し、2016 年より上演しております。太平洋戦争を舞台に、平和の大切さを伝えるとともに、「音楽」によって癒され敵味方が和解する、戦場の奇跡を描き、人間の魂の美しさと、芸術の可能性を伝えています。

 元NHKうたのおねえさんの田中あつ子と、数々のオペラでプリマを演じ国内外で高い評価を得る高野久美子。二人の日本トップクラスのアーティストにより進行するこの舞台は、ご覧になる皆さまの心に大きな感動と癒しをお届けします。

 物語を通じて二度と起こしてはいけない戦争の悲惨さと、人として生きる人権の大切さ、重さを地道ながら皆さまにそして、世界に発信し広げていける作品だと考えています。

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復讐の連鎖を断ち切る感動の物語
不朽の名作は、世界の平和を願い
発信し続けています
髙松企画から微力ながら世界に

公演概要

​Proposal

​公演について、形態や公演催場所、予算など詳細についてはご相談いただけます。

■構成

・第一部  よみうたい-ビルマの竪琴 (45分)   *1部のみでの実施も可能

・第二部  二人の歌姫コンサート(30~40分) *曲目構成についても相談可

 

■出演者

・田中あつ子/朗読・歌・リラ(竪琴)演奏

・高野久美子/歌(ソプラノ)

・浜野千津/ピアノ

​   (他スタッフ2名、一行5名が基本)

 

■スケジュール

・通年可

 

■公演予算

 ・公演料  15~30万円(消費税別)   *条件等にについて相談可能です。

 

■「公演料」に含まれないもの

 ・交通費 一行3~5名(新大阪基点)*最寄駅から会場までの現地交通費も含みます。

 ・宿泊費/食費(開催場所、スケジュール等により必要となる場合があります)

 ・音響/照明費(基本的には会場設備で対応いたしますが、設備が不十分な場所では

  最低限の機材の用意をお願いします。また、照明、音響のオペレータ―の手配をお願い

  いたします)

 ・会場使用にかかる経費(ピアノもしくは電子ピアノ、ハンドマイク3本(可能であれば

  内1本はピンマイク)、モニタースピーカー、椅子、小テーブル等が必要となります。

  また、ピアノの調律をお願いいたします)

 ・広報宣伝費

 ・音楽著作権使用料

 

■企画・製作 髙松企画

 

■協力  スイング バイ

※学校での鑑賞事業、平和学習、子どもたちとの合唱コラボや地元の演奏家と共演など、地域の特性や状況に応じて、出演者、構成など対応可能です。

Harp of Buruma

Story

「ビルマの竪琴」あらすじ

 1945年7月、激戦地ビルマの戦況は、悪化の一途をたどっていた。日本軍のある小隊では、音楽学校出身の隊長が隊員に合唱を教え、歌うことによって隊の規律を維持しながら、辛い行軍も励まし合い団結力を高めていた。

 隊の中でも水島上等兵は楽才に優れ、竪琴の演奏が上手で隊員たちの人気者であった。

​あるとき水島に三角山に立てこもる日本兵を説得する任務が与えられる。


 数ヵ月後、水島の安否を気遣いながらのある日、隊員たちは収容所の作業中、水島によく似たビルマの青年僧を見かけるが、彼は逃げるように歩み去ってしまう。更に日を重ね、やがて3日後に日本へ帰国することが決まった隊員達は、例の青年僧が水島ではないかという思いを捨てきれない中、彼に届けと毎日合唱した。

 柵の外で合唱に聞き惚れる現地人も増えたが、青年僧は現れない。

 出発の前日、ついに青年僧が姿を現した。隊員達は、収容所の柵ごしに『埴生の宿』を合唱する。青年僧はこらえ切れなくなったように竪琴を合唱に合わせてかき鳴らす。彼はやはり水島上等兵だったのだ。隊員達は「オーイ、水島、一緒に日本へ帰ろう」と必死に呼びかけるが、彼は無言で『仰げば尊し』を弾き、森の中へ去って行ってしまう。
 翌日、帰国の途につく小隊のもとに、1羽のインコと封書が届く。そこには、水島が三角山へ説得に向かってからの出来事が、祖国や隊員たちへの惜別の想いと共に克明に書き綴られていた・・・

​よせられた感動の声

​Voices

■これまでのアンケートでいただいたご意見から(抜粋)

・情景が脳裏に浮かぶ語りと歌に引き込まれ、お二人の熱のようなものを感じた。

・よく知っている物語だけど、改めて戦争の悲惨さや命、平和の大切さが伝わった。

・歌や楽器の音色が人々の心を動かす。そんな場面に涙が止まりませんでした。歌が人の心を柔らかくする。文化の力で争いの無い世界が出来ないものか。

・タイトルは知っていたが、物語の内容がよく分かった。主人公水島の気持ちを思うと涙が止まらなかった。戦争で犠牲者になった方が居て、今の私たちの現代があることを忘れてはいけない。

・映画を見たことはあったが朗読だとまた違う感動があり、一層深い考慮と理解を得ることが出来ました。映画の内容より良かったと思いますし、原作を読み直したくなった。

・命がけの人のつながりの重さを感じ、今この時代、もっと多くの人に知ってもらいたいと思います。

・昭和という時代に戦争があった。遠い昔の出来事になってしまっている。あらためてもう一度考える事が出来た。多くの人に参加して欲しいと思った。(60代以上)

・ビルマの竪琴、素晴らしかったです。最後のおぼろ月夜から涙がとまりませんでした。たくさんの子ども達にも聞かせたいと思いました。音楽の力ってすごい!!と改めて感じました。(40代)

・昭和12年生まれ、戦中戦後を生き抜いてきたが、戦争は絶対避けなければならぬ。ボタン一つを押して起こす戦争はゲームではない。ゲームならリセットボタンを押せば登場人物は生き返るのだから!!  久しぶりに美声を聴かせていただき、心のすみまで洗われた。(60代以上)

・3人でビルマ、上等兵、戦争をよく表して見事でした。久しぶりによいものを観させてもらいました。(60代以上)

・ビルマの竪琴は、歌も朗読もすばらしく、話の内容にもとても感動しました。ずっと読み継がれるべき話だなと思いました。(40代)

・とっても良かった。昔テレビで見たビルマの竪琴、子どもが小さい時だったのでゆっくり見ていなかった。今日の説明でとっても話がよく分かりました。戦争はいけない事、してはいけないと思います。 みんなでまもりたい世界の平和です。(60代)

・命の大切さは皆平等である事を再確認しました。さらに歌がスバラシイ、感動しました。(60代以上)

・良かったです。歌や音楽は人権、宗教を越えると思います。もっと多くの人に呼びかけてほしいと思います。(60代以上)

・ビルマの竪琴の名前は知っていましたが内容は全く知らず今日初めてその真意を知ることとなりました。もっと人に優しくせねばならんと強く心を動かされました。(50代)

・国、人種、宗教を超えた人間としての心を、深く感じました。(50代)

・上座部仏教(初期仏教)の地、ビルマ(ミャンマー)の人々のやさしさがヒシヒシと伝わってくる「ビルマの竪琴」の朗読でした。(60代以上)

公演実績

Performance History

時代を超えて語り繋ぎたい物語

復讐の連鎖を断ち切る感動の物語
不朽の名作は、世界の平和を願い
発信し続けます
髙松企画から微力ながら世界に

~よみ うたい~ ビルマの竪琴

​好評!全国に展開中

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北海道/東川町

  鎌倉市/建長寺

​富山/富山市教育委員会

岡山/笠岡市教育委員会

 京都/仁風庵

 東京/ミャンマー大使館

 埼玉/久伊豆神社

 大阪/泉佐野市 

 奈良/東大寺、HIM、吉野

 大阪/ライオンズクラブ

 大阪/豊中文化芸術センター

 松山/光徳院 

★これまでの公演実績


2016年11月19日  鎌倉  建長寺

    (主催)NPO日本語の美しさを伝える会・大本山建長寺

2017年 4月2日    大磯東光院

    (主催)NPO日本語の美しさを伝える会

2017年 5月13日  北海道 東川町農村環境改善センター 

    (主催) 東川町教育委員会

2017年 7月6日  大阪 豊中文化芸術会館   

    自主公演

2017年9月23日  埼玉 久伊豆神社 修道館ホール 

    (主催) 久伊豆神社

2017年 10月1日  京都 仁風庵 

    (主催)星槎大学

2018年  4月22日  大阪 プラザ大阪ホテル 

    (主催)淀川北ライオンズクラブ

2018年 6月15日  ミャンマー大使館 

   (主催)ミャンマー大使館

2018年 8月13日  奈良 東大寺 

    (主催)高松企画

2018年 8月14日  鎌倉市生涯学習センター 

    (主催) NPO日本語の美しさを伝える会

2018年9月27日  鎌倉女学院 講堂  

     (主催)鎌倉女学院

2018年12月1日  大阪 泉の森ホール

     (主催)泉佐野市

 

2019年11月9日 富山市立楡原中学校

​ (主催)富山市教育委員会

 

2021年8月15日 岡山・笠岡市民会館

 (主催)笠岡市​

 

2023年5月28日 HIM(井上博道記念館)

 (主催)HIM×髙松企画

 

2023年9月9日 愛媛/松山市 光徳院

 (主催) 光徳院​
 

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